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第58回全国高校軟式野球選手権大会1回戦 ベスト8出揃う

第58回全国高校軟式野球選手権大会が26日開幕、今日までに1回戦8試合が行われ、準々決勝に進む8校が決定した。

 

当大会これまでの予選大会の様子は以下から。

第58回全国高校軟式野球選手権大会 4日現在の各地の戦況その1

第58回全国高校軟式野球選手権大会 4日現在の各地の戦況その2

第58回全国高校軟式野球選手権大会 5日現在の各地の戦況

第58回全国高校軟式野球選手権大会 7日現在の各地の戦況

第58回全国高校軟式野球選手権大会 代表16が出揃う 25日に開幕

 

組み合わせは以下の通り。(日本高等学校野球連サイトより)

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http://www.jhbf.or.jp/nanshiki/2013/tournament/

 

土浦日大が全国初勝利!エース新井貴 15K完封

 第58回全国高校軟式野球選手権大会は26日、兵庫県の明石トーカロ球場などで開幕して1回戦4試合を行い、初出場の土浦日大、秋田商、静岡商、新田が勝って準々決勝に進出した。 

 土浦日大のエース新井貴が毎回の15奪三振で完封。初出場のチームに全国初勝利をもたらし「上出来。今までで一番」と白い歯を見せた。7回2死満塁のピンチでも真っすぐを4球続ける強気の攻めで空を切らせ「自分で決めてやろうと思った」と自信満々。目標の日本一に向けても「ここまで来たら自分の名前を残してやろうと思っている」と威勢がよかった。

 ≪福岡大大濠 猪俣悲運の涙、12回までノーヒッター≫延長12回まで無安打無得点の快投を続けていた猪俣が13回に力尽きた。伸びのある直球とスライダーを織り交ぜ、12回まで16奪三振。「ノーヒットノーランは意識せず、次のアウトを取ることに一生懸命だった」と13回に初安打を許しても落ち着いた投球を続けた。最後は失策で1点を失ったが、「今までで一番の投球ができた」と涙ながらに胸を張った。

 ▽1回戦
土浦日大(北関東・茨城)
 000 101 000―2
 000 000 000―0
神戸学院大付(兵庫)

 (土)新井貴―石野
 (神)西脇―関

羽黒南東北・山形)
 000 000 001―1
 000 000 002X―2
新田(四国・愛媛)

 (羽)伊藤、菅原―長谷川
 (新)藤岡―石丸

秋 田 商(北東北)
 000 000 000 000 1―1
 000 000 000 000 0―0
福岡大大濠(北部九州)

 (秋)小野寺―今川
 (福)猪俣―菊地

新 見(東中国・岡山)
 000 000 000 0―0
 000 000 000 1―1
静岡商(東海)

 (新)日笠、寺田、日笠―岡田

 (静)内藤―良知 

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/08/27/kiji/K20130827006491700.html

 

高校軟式野球:秋田商わずか1安打で勝利

毎日新聞 2013年08月26日 21時14分(最終更新 08月26日 21時49分)

 ○秋田商(北東北・秋田)1−0福岡大大濠(北部九州・福岡)●

 秋田商がわずか1安打で勝利した。延長十三回、先頭の佐々木が福岡大大濠の先発・猪俣の直球をとらえて右中間へ二塁打。次の石川は投ゴロだったが、走者・佐々木がタッチアウトになる間に一塁に残り、続く秋元の三ゴロで「アウトになっても良いから走ろうと思っていた」という積極的な走塁で二塁を蹴り三塁へ。これで2死三塁とし、菊池の三ゴロ失策で決勝点を挙げた。それまで4連続三振だった菊池は「2ストライクと追い込まれたので、とにかく当てることだけを心掛けた」。執念がもたらした1点だった。

http://koshien.mainichi.jp/news/20130827k0000m050077000c.html

 

高校軟式野球:福岡大大濠・猪俣、熱投も敗退

毎日新聞 2013年08月26日 21時20分(最終更新 08月26日 21時48分)

 ○秋田商(北東北・秋田)1−0福岡大大濠(北部九州・福岡)●

 福岡大大濠の左腕・猪俣は187球の熱投も、勝利にはわずかに届かなかった。九回までに許した走者は四球の4人のみと、参考記録ながら無安打無得点を記録。173センチの体をめいっぱい使った伸びのある直球で一回に秋田商から3者連続三振を奪うと、その後も粘りの投球で十二回まで安打を許さなかった。だが、十三回に初安打となる二塁打を許し、最後は失策で力尽きた。猪俣は「今まで(みんなに)助けてもらっているから(失策は)仕方ない」と言葉を振り絞った。

http://mainichi.jp/sports/news/20130827k0000m050079000c.html

 

高校軟式野球:事故を経て、喜びと感謝 静岡商・平井主将

毎日新聞 2013年08月26日 21時32分(最終更新 08月26日 22時42分)

 第58回全国高校軟式野球選手権大会第1日の26日、静岡商(東海・静岡)が1回戦に登場した。平井希代大(きよた)主将(3年)は今年5月、練習試合の守備中に頭を強く打ち、病院に搬送される事故に見舞われた。脳しんとうで、記憶があいまいな状態が約1週間続いたが、回復した。選手生命も危ぶまれたが、再び野球ができることの喜びと感謝の思いを胸にグラウンドに立った。

 身長156センチとチーム一の小柄。5月、岡山県内での遠征中、遊撃手だった平井主将は二塁ベース付近で他の選手と交錯し、頭を強打。翌日、意識がもうろうとし、病院に運ばれた。両親の認識ができなくなり、父敬士さん(51)は「将来が不安で頭が真っ白になった」と振り返る。

 数日後、部員が病室に見舞いに訪れた。軟式ボールを手渡されたが、それが何を意味するか最初は分からなかった。しかし、白球を見つめ、仲間と会話していると、徐々に部員の顔が分かるようになり、事故から約1週間たって記憶が定かになってきた。

 6月に復帰。翌月には新主将に指名された。杉山聡部長(43)は「彼がチームに戻ったことで結束力が強まった」。平井主将は二塁手として再びグラウンドに立ち、チームは8年ぶりの全国大会出場を果たした。

 26日、兵庫県高砂市野球場での新見(東中国・岡山)戦では、左越え二塁打や好走塁で、勝利に貢献した。

 事故を経て、野球や仲間が好きだという思いは強まった。「皆に助けられ、この舞台でプレーすることができた。チームに貢献して恩返ししたい」。仲間と過ごす最後の夏は、しっかりと記憶に刻むつもりだ。【高橋一隆】

http://mainichi.jp/sports/news/20130827k0000m050082000c.html

 

高校軟式野球:ユニホーム姿の女子部員 スタンドから応援

毎日新聞 2013年08月27日 11時18分(最終更新 08月27日 14時13分)

開会式でグラウンドの芝生に触れる若林芽衣子さん=兵庫県明石市の明石トーカロ球場で26日、豊田将志撮影
開会式でグラウンドの芝生に触れる若林芽衣子さん=兵庫県明石市の明石トーカロ球場で26日、豊田将志撮影

 第58回全国高校軟式野球選手権大会第2日の27日、兵庫県高砂市野球場の1回戦に出場した松商学園北信越・長野)には、ユニホームを着た唯一の女子部員がいる。日本高校野球連盟の規定で女子は公式試合への出場が認められない。それでも野球を続けたのは、全国大会出場を夢見た女子先輩の思いを受け継ぎたかったからだ。この日、スタンドから声をからして応援した。

 3年生の若林芽衣子さん(17)。幼い頃から活発な性格で、小学2年の時に地元の学童クラブで野球を始めた。中学でも野球部に所属。松商学園では練習試合などで二塁手として出場した経験もある。厳しい練習を重ね、苦手だった守備が上達するにつれ、野球の面白さにのめり込んだ。

 1学年上には同じ女子部員の篠崎琳子(りこ)さん(19)がいた。どれだけ努力しても公式戦には出られない、そんな状況を理解し合える唯一の先輩だった。男子部員の練習を見て、「私たちはどれだけ努力しても選手にはなれない。男子にはチャンスがあるのだから、もっと頑張ってほしい」と、歯がゆい思いを篠崎さんにぶつけたこともあった。

 昨夏の北信越大会。3年連続決勝で敗れ、篠崎さんが目の前で泣き崩れた。チームの一員として、最後の夏に全国大会出場をかけた先輩の強い思いを知った。篠崎さんは卒業後に進学し、審判資格の取得という新たな夢に向かって歩み始めた。

 唯一の女子部員となった若林さんは今年2月、練習中に肩を脱臼した。満足に動けず、「足を引っ張っている」と引け目を感じたが、男子部員らは嫌な顔一つせず、練習にじっくり付き合ってくれた。仲間の思いやりがうれしかった。

 26日の開会式。記念撮影で若林さんは試合会場に初めて足を踏み入れた。篠崎さんが憧れた夢の舞台。青々とした芝生に手でそっと触れ、その感触を確かめた。

 頼りにした先輩はもういない。でも、男女分け隔て無く受け入れてくれた仲間がいる。27日の試合では、鹿児島工(南部九州)に惜しくも敗れたが、終始大きな声を張り上げていた。【豊田将志】

http://mainichi.jp/sports/news/20130827k0000e050176000c.html

 

全国高校軟式野球:横浜修悠館、鹿児島工など8強

毎日新聞 2013年08月27日 19時07分(最終更新 08月27日 20時13分)

【広大福山・早大学院】六回裏早大学院1死二塁、今駒が中越え2点本塁打を放つ=明石トーカロ球場で2013年8月27日、川平愛撮影
【広大福山・早大学院】六回裏早大学院1死二塁、今駒が中越え2点本塁打を放つ=明石トーカロ球場で2013年8月27日、川平愛撮影

 全国高校軟式野球選手権大会は第2日の27日、1回戦4試合を行い、8強が出そろった。初出場の横浜修悠館(南関東・神奈川)は先発・鮫島の散発4安打完封で19年ぶり出場の新宮(近畿・和歌山)に快勝。早大学院(東京)は今駒の2点ランニング本塁打で粘る広大福山(西中国・広島)を破った。残る2試合はともに延長戦に。初出場の鹿児島工(南部九州・鹿児島)は井上の力投で松商学園北信越・長野)との接戦を制し、PL学園(大阪)は押し出し四球で決勝点をもぎ取って滝川西(北海道)を降した。

 大会本部は3日目以降、順調に日程が進んで30日に決勝が行われた場合、開始時刻を午前11時から午前9時に繰り上げると発表した。当日の天気予報が「曇り時々雨」となっているための措置としている。

 ◇1回戦

広大福山(西中国・広島)

 000000000◆0

 00000200×◆2

早大学院(東京)

(広)内田−中居(早)川口−山本▽本塁打 今駒(早)▽二塁打 岡崎(早)内田(広)

新宮(近畿・和歌山)

 000000000◆0

 00102000×◆3

横浜修悠館(南関東・神奈川)

(新)小原−下地(横)鮫島−村野▽三塁打 原村(横)▽二塁打 森(新)

鹿児島工(南部九州・鹿児島)

 00000000001◆1

 00000000000◆0

松商学園北信越・長野)

(延長十一回)

(鹿)井上−二ノ方(松)奥田−甲斐▽三塁打 笠原(松)▽二塁打 東谷(松)

PL学園(大阪)

 0000010001◆2

 0010000000◆1

滝川西(北海道)

(延長十回)

(P)桜、沢村−谷口(滝)岡嶋−長谷川▽二塁打 桜(P)

http://mainichi.jp/sports/news/20130828k0000m050026000c.html

 

全国高校軟式野球:横浜修悠館、好判断で併殺…8強進出

毎日新聞 2013年08月27日 20時36分(最終更新 08月27日 20時52分)

 ○横浜修悠館(南関東・神奈川)3−0新宮(近畿・和歌山)●(27日)

 横浜修悠館は捕手・村野の好判断が光った。五回1死一、三塁のピンチで、新宮の溝口に1ボールとした後、大きなジェスチャーで内野陣に前進守備を指示。直後にバントの構えからヒッティングに切り替えた溝口が遊撃へのハーフライナー。併殺に仕留めた村野は「ここで抑えられたのは大きかった」。同校は陸上自衛隊高等工科学校と提携しており、選手は全員が将来の「自衛官」。暑さの中で連戦となるが、主将の茂木は「体力では負けない」と自信満々だ。

http://mainichi.jp/sports/news/20130828k0000m050061000c.html

 

全国高校軟式野球:早大学院、2年が奮闘…8強進出

毎日新聞 2013年08月27日 19時56分(最終更新 08月27日 20時38分)

【広大福山・早大学院】六回裏早大学院無死、川口が三塁への内野安打を放つ=明石トーカロ球場で2013年8月27日、川平愛撮影
【広大福山・早大学院】六回裏早大学院無死、川口が三塁への内野安打を放つ=明石トーカロ球場で2013年8月27日、川平愛撮影

 ○早大学院(東京)2−0広大福山(西中国・広島)●(27日)

 早大学院は、エースでもある2年生、川口の「仕掛け」で勝利を呼び込んだ。六回、「凡打が続いていたので、揺さぶってみよう」とセーフティーバント。うまく三塁前に転がし、内野安打で一塁に生きた。送りバントの後、同じ2年生の今駒が中堅右にランニングホームラン。五回までチームでわずか1安打と攻め手を欠いていただけに、このバント安打が生きた。

 東京大会では「暑いからバットを振らずにそのまま帰ってこいと言われていた」という川口。だが、「全国では打撃でも貢献しないと勝てない」と考えていた。その8番打者の選択が、セーフティーバント。自らのアイデアが得点につながり気分が良かったのだろう、左腕は投げても4安打完封といいところを見せた。

 自分たちで考え、のびのびとプレーする背景には、選手たちが「さん付け」で呼ぶ早大法学部3年、21歳の内藤監督の存在がある。3年前に初出場した当時の主将だ。学業の合間を縫って指導してくれる青年監督を、川口は「話しやすくて、ベンチでも気持ちを盛り上げてくれる」。準々決勝で敗退した前回の悔しさを知る兄のような監督とともに、ナインはチームの新しい歴史を刻むつもりだ。【中村有花】

http://mainichi.jp/sports/news/20130828k0000m050045000c.html

 

全国高校軟式野球:広大福山も善戦

毎日新聞 2013年08月27日 20時13分(最終更新 08月27日 20時20分)

【広大福山・早大学院】広大福山の先発・内田=明石トーカロ球場で2013年8月27日、川平愛撮影
【広大福山・早大学院】広大福山の先発・内田=明石トーカロ球場で2013年8月27日、川平愛撮影

 ○早大学院(東京)2−0広大福山(西中国・広島)●(27日)

 広大福山の初めての全国大会は、1回戦で幕を閉じた。一回1死二、三塁など何度も好機を作りながら、あと一本が出なかった。部員を含め、毎年東大や阪大などに数十人を送り出す県内屈指の進学校。3年生の春で引退する選手が多く、この日もベンチ入りメンバーは全て2年生だったが、早大学院と互角に渡り合った。合田監督は「全国で戦える手応えをつかめた。地方大会では失策があったが、今日はゼロ。思い切ってプレーしてくれた」と選手をたたえた。

http://mainichi.jp/sports/news/20130828k0000m050050000c.html